FX 過去の大暴落と資金変動を計算

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FXで暴落を喰らうとどうなるのか

実際にあった過去の大暴落(大暴騰)に関して、実際にその時にポジションを持っていたらどの程度、資金の変動があったかを計算してみました。

取引数量やレバレッジの参考に使ってください。

※数値は過去のデータを調べたものですが、若干の差異がある場合があります。

また、スワップ金利やスプレッドは考慮していませんのでよろしくお願いします。 

 

リーマンショック

ドル円で計算

2008年に起こったリーマンショックですが日足で最大2.7円、3ヶ月で17円程度変動しています。

これをレバレッジ25倍で1万通貨(証拠金41,600円)を持っていたとすると1日で2.7万円、3ヶ月で17万円の変動となります。

レバレッジ25倍で5万通貨(証拠金208,000円)を持っていたとすると1日で13.5万円、3ヶ月で85万円の変動となります。

レバレッジ25倍で10万通貨(証拠金416,000円)を持っていたとすると1日で27万円、3ヶ月で170万円の変動となります。

※証拠金の金額はドル円が104円の時の金額で計算しています。

 

スイスフランショック

スイスフラン円で計算

2015年に起こったスイスフランショック。わずか数分でスイスフラン円で53円動いたという異常事態。

レバレッジ25倍で1万通貨(証拠金43,200円)を持っていたとするとわずか数分で53万円の変動となります。

5万通貨(証拠金216,000)で265万円、10万通貨(証拠金432,000円)で2,650万円の変動です。

 

まとめ

これ以外にもトルコリラショックやトランプショック、ブレグジットなど大幅に動いたものがありましたが、ただの数値の羅列になるので控えます。

感じることとしては流石にスイスフランショックのような超短時間での値動きは今後あまり起きないような気がしますが、証券会社の証拠金シミュレーションを利用して、せめて5円程度の値動きでは吹っ飛ばないような資金管理が必要だと思います。

 

 

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