【スプレッドって何?】
FX(外国為替証拠金取引)をする際にスプレッドという、他ではあまり聞き慣れないようなものがあります。
結論から言うと取引をする際の手数料のようなものです。
FXの会社からすると、当然ならが収益を得なければいけないのですが、その収益の元になるのがこのスプレッドという手数料のようなものです。
「スプレッド」という言葉は「開き」という意味を持っており、FXの会社は通貨の売買に対しての「スプレッド(開き)」を設けることで収益を得ています。
例えば米ドルと日本円の通貨で売買するときに、売値は100.000円の時に買値は100.003円と差が生じることです。
この場合1万通貨(レバレッジ25倍で40,000円の証拠金)で実質的に30円の手数料が売買で必要だといえます。
【スプレッドの注意点】
①会社ごとでのスプレッドの差
取引をする会社ごとでスプレッドに違いがあります。
短期で何度も取引を繰り返す場合などは、スプレッドという実質的な手数料が重しとなってくるので注意が必要です。
②時間帯によるスプレッドの変動
国内のFXの会社では原則スプレッドを固定としている会社が多いのですが、指標の発表時やアメリカの大統領選の開票時など、政治経済が大きく動くイベントの際に、スプレッドが開くことがあります。
事前に分かっているイベントも多いので、タイミングをズラしての取引がお勧めです。
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③通貨ごとのスプレッドの差異
国内のFXの会社であれば、米ドル日本円の通貨など人気のある通貨ペアはスプレッドが小さめですが、あまり人気のない通貨などはスプレッドが開いているものが多いでです。
短期での売買では特にスプレッドが影響するので、通貨ペアにも気をつけましょう。
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